テレビを購入

外泊

ルーメイトのKちゃん。

先日、自分のお家に一時外泊しました。

外泊中、特に体調不良の連絡はなく、

お約束の日時にお迎えに。

話し出したKちゃん、

やっぱり一人の夜は、

具合が悪くなることがあったらしい。

それでも、

お迎えがくるという安心感からか、

これまでのように

パニックになることはなく、

あわてて不安になることもなく、

静かに過ごすことができたのだそう。

それよりも。。。。。

寿命?

Kちゃんにとって、

今回の外泊でのビッグイベントは、

なんと、

大好きなテレビが急に壊れてしまったこと!!

朝起きたら、

テレビの画面下にある電源の赤いランプが消えていたらしい。

リモコンでいろいろ押してみるけど変化なし。

テレビ本体の電源を押してみるけど変化なし。

コンセントを入れたり抜いたりしてみるけど変化なし。

もはや、電気機器の知識が全くない私たちには為す術がなく、

「修理を頼むかぁ。。。」と、

某、家電量販店に電話。

出張修理見積のお尋ねをしたところ、

出張費だけで5000円位かかるとのこと。

結構高い。。。。。

いったん電話を切り、作戦会議。

Kちゃん、挙手。

「ここの近所にある○○電気屋さん、見てくれないかしら?

このまえ、リモコン壊れた時見てくれたよ」

いいねぇ。。。

さっそく、

わが家へ戻る帰り道、

○○電気屋さんに寄ってみることにしました。

ところで、このテレビいつ買ったの?

製造年を見ると、もう10年以上経っています。

どうやら、

10年以上前?

世の中が、

『ブラウン管テレビがなくなりますよ~。液晶にかえてね~。』

といったときに購入したものらしい。

そんなこともあったなぁ。。。。

あれはいつのことだったか。。。。

ここでもまた、時代の変化を感じます。

テレビの寿命ってどのくらいなのでしょう??

10年前のテレビは、修理するものなのでしょうか?

それとも、

捨てて新しいものを購入するべきなのでしょうか?

ま、とりあえず、

近所の電気屋さんにご相談かな。

方針決定

帰り道、電気屋さんへ。

「こんにちは~」

残念ながら、

担当のご主人はお留守。

お留守番の方に事情を話すと、

出張費は1000円とのこと。

え⁈

安い😃

5000円が基準だっただけに、すごくお得な感じ。

でも、

やっぱり、10年というのは、

寿命と考えてもおかしくないのだそうです。

担当のご主人はお留守だったし、

ここはいったん持ち帰り、

またまた作戦会議。

案① 修理するなら、近所の電気屋さんに依頼。

案② 新しく購入。

会議の結果、

結局、新しく購入することにしました。。

リサイクル問題

買うと決めたら、

次はどこで購入するか。。。

まずはインターネットで相場を見てみることに。

Kちゃんは、

『いろんな機能は要らないし、

大画面も必要なし』

とのことなので、

いたってシンプルな小さいサイズでOK。

相場も大体わかり、

「こんなに安いならネットで購入する?」

と、ポチっと押そうと。。

ん?

「ネットで買って商品が届いたら、

今あるテレビはどうなるの?

どうやって処分するんだろう。。。」

新たな問題が浮上です。

ここは、冷静になって、

専門の人の意見を聞いた方がいいかも。。

ということで、

後日、テレビの下見も兼ねて、

家電店舗に行ってみることにしました。

解決

家から近くの家電量販店。

希望のテレビもみつかり、

店員さんに事情を話し、

リサイクル問題を質問。

お店で購入し、配送すれば、

リサイクル料、配送料を払うことで引き取ってくれるとのこと。

しかも、新しいテレビの設定もやってくれるのだそう。

他の方法としては、

購入したテレビは持ち帰り、

(配送代がかからないが、新しいテレビの設定は自分でしなければならない)、

①古いテレビはお店に自分で持ち込む

②郵便局でリサイクル券を購入して、地域の処理センターに直接自分で持っていく

(①より②が若干安い?)

いろんな方法があるんだなぁと勉強になりました。

金額的には、もちろん安い方が嬉しいですが、

持ち運びや、設定の手間や労力、時間など、

総合的に考えた結果、

お店で購入し、

配送してもらい、古いテレビは引き取ってもらうことに決定。

とはいえ、

ここでお買い上げするのも衝動買いな感じなので、

他のお店にも行ってみることにしました。

家からはちょっと離れているけれど、

Kちゃんのお家からは近い、

地元では馴染みの家電屋さん。

ここでも、

とても親切にアドバイスいただき、

金額OK、在庫もあり、早めに配送可能ということで、

晴れて購入の運びとなったのでした。

テレビの変化

今回のテレビ故障から購入までのあいだ、

いろいろなことを考えました。

アナログ放送が終了し、

地上デジタル放送に切り替わった2011年7月24日まで、

ブラウン管テレビが使われていました。

それまで活躍していたテレビも、

壊れていなくても使えなくなり、

新しいテレビを買わざるをえなくなりました。

今、テレビの寿命は10年くらい?

もっと長持ちしたら消費者としては嬉しいけれど、

きっと、製造側としてはそれくらいのサイクルで購入するようにできているのでしょうね。

結局、今の時代、

『買わざるをえない』ようになっている。

それには、

『捨てる』という行為が伴います。

もちろん、捨てずに買い足すという選択もありますが。。。。

この『捨てる』という行為もやっかいなもので、

簡単には捨てられません。

環境問題もあります。

『買う』よりも『捨てる』ほうが、

お金がかかる場合もあります。

できるだけ、『捨て』たくなくても、

『買わ』ざるをえなければ、

『捨て』ざるをえませんよね。

今回購入したテレビは、

今までのテレビより小さいテレビ。

店員さんに言われました。(2店舗とも)

「大丈夫ですか?」と。

それは、

大きいテレビにする人はいるけれど、

小さいテレビに変える人はほとんどいないそうです。

これからのテレビは、

情報発信として、

文字の情報が増えるとのこと。

例えば、

災害時などに、画面の上の方に横に流れる文字情報。

これが、小さいテレビだと文字が小さくて見づらいのだと。

だから、

これまで大きい画面に慣れている人は、

いっそう小さく見づらく感じるそうです。

そういう理由での「大丈夫ですか?」でした。

大きいテレビを促すような世の流れ。

横に流れる小さい字の文字情報などが増えることは、

目が見えにくい高齢者には、

あんまり優しくないなぁと感じます。

テレビというものは、

姿形も変化をし、

伝える情報も変化をしているようです。

自分なりの。。

『もの』を買うとき、

個人個人の意思というより、

世の中の流れに振り回されているような感覚にもなります。

『断捨離』が、ブームとなり、

『もの』との付き合い方が見直されるようになりました。

私も、

できるだけ『もの』を減らし、

シンプルな生活をしたいと望んでいるけれど、

なかなか思うようになりません。

増やしたくないけど、増えてるもの。

小さくしたいけど、大きくなるもの。

正解はないけれど、

振り回されるのではなく、

自分なりの『もの』との付き合い方を、

考えてみる必要があるのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました