運のいい人は知っている「宇宙銀行」の使い方
植西 聰 著 サンマーク文庫
『徳を積む』 って、
よく耳にする言葉ですが、
どういう意味でしょう。。。
それは、
『善い行いを積み重ねていく』
という意味です。
さらに、
見返りを求めずに善行を積み重ねることで、
『徳を積む』ことにつながっていくのだそうです。
そして、
この『徳』というものに関わるのが、
この本のタイトルである
『宇宙銀行』です。
銀行には2種類あり、
一つは、
みなさん馴染みの、
お金を預けたり、借りたりする普通の銀行。
もう一つが、
宇宙銀行です。
宇宙銀行は、もちろん想像上のもの。
この、
宇宙銀行に預けるものが『徳』なのです。
人を喜ばせたり、
社会のために役立つようなことをすると、
それが徳となって、
宇宙銀行に積み立てられ、
満期になると、
積み立てられた徳の量だけの恩恵が
“ラッキーな現象”として授けられる
というものです。
(本書より一部抜粋)
この考え方って、
すごく納得するし、
面白いなぁって思いませんか?
この本は、
そんな、『徳』にフォーカスした本です。
幸運は待つものではなく、貯めるもの
『なんかいいことないかなぁ~』
つい、
そんな愚痴をこぼしたくなるときって、
誰しもありますよね。
でも、
ちょっと考えてみましょう。。。
自分のことしか考えてなかったり、
自分さえよければ。。と、
他人の幸せまで奪おうとすると、
結局、
いいことどころか自滅してしまうことになります。
ほんとうの成功者は、
やっぱり、
人のために役立つことを考え、実践している。
その結果、
徳という預金がたまり、
『運命好転』という形で、
預金を引き出すことができるのです。
運が良くなる預金法
では、
実際にどうやったら、
その『徳』の預金はたまるのでしょう。。。
この本には、
そんな疑問にお答えすべく、
すごく具体的に実践法が書かれてあります。
それは、
難しい事ではく、
今この瞬間からできる初級編から、
ちょっと意識して頑張ってみる上級編まで、
バリエーション豊富。
最初は難しく感じることもあるかもしれないけれど、
慣れてくれば、
どれも、
人としてすごくシンプルな、あたりまえのことかもしれません。
最初は、
『徳を積むため』
と思ってやっていた行為が、
実践していくうちに、
やっている自分自身が心地よい気分になってくる。
自分も幸せ、
相手も幸せ、
その積み重ねが、
いつのまにか、
人生が好転する方向へ舵を切っていることになるようです。
この本、
コンパクトだし、
いつも鞄やポケットに入れて持ち歩くのもいいかも。
『目からウロコの人生好転術』
さあ、
あなたも今から試してみませんか?
コメント