お正月

今ここを大切に~Nature~

それぞれの過ごし方

子どもたちがまだ小さい頃、

お正月といえば、

家族みんなで一緒に過ごすのが当たり前でした。

今は、

子どもたちも成人し、

家を離れて、

それぞれの場所で、

お正月を迎えてます。

仕事をしている子もいれば、

家でのんびりしている子、

お出かけして楽しんでいる子と、

過ごし方はさまざま。

今日は、

私は一日オフの日。

久しぶりに、

子どもたちに電話してみました!

声を聴く

普段から、

LINEなんかでやり取りはしてるけど、

電話はまた違う感覚があります。

近況報告だけなら、

文字で十分伝わるけれど、

声を聴くことで、

その時の相手の感情や、

ちょっとした変化など、

文字ではわからないところまで、

わかることがある。

会話の中の、

声のトーンや、微妙な『間』だったり。。。

ビデオ通話なら、

顔の表情までみえれば、

遠い距離なんて感じないくらいです。

相手が家族なら、

バッチリお化粧してなくても、

寝起きのスッピン顔でも、

お互いさま(笑)。ま、いいか。。。

『どんな年末年始を過ごしているのか』とか、

『最近こんなことがあった』とか、

『これからこんなことする予定』に始まり、

今困ってることや、感じてることなど、

話し出したら止まらない。。。(笑)

しかも、

我が家の場合、

『相手の話を聞いているようで、いつのまにか自分の話題に持っていく』

という共通点があります。

案外、女子の会話って、

みんなこんなものなのかもしれないですね。

ひととおり話し終え、

みんないろいろとありながらも、

とりあえず元気に過ごしていることに安心。

声を聴いて感じたのは、

子どもたちは、

いくつになっても私の子どもだけれど、

いつのまにか、

『守るべき弱い立場の子ども』から、

『頼りになる心強い存在の子ども』へと、

成長していました。

母親

今年のお正月は、

一人暮らしの私の母は、

自分の家で過ごしました。

私が年末年始に仕事が入っていたことで、

私を気遣ってのこと。

そんな母にも、

年始のご挨拶も兼ねて電話をしました。

寂しくしているかと思ったけれど、

意外と元気な声にほっと一安心。

そう、

母は、お正月の『ニューイヤー駅伝』や『箱根駅伝』が大好き!!

ひとりゆっくりとテレビを観て、

お正月を満喫していたのでした(笑)

たぶん、

一人で寂しい気持ちがないわけではないと思います。

だって、

私だって一人よりは誰かといたほうが楽しいですもん。

でも、

娘を気遣って、

そんな素振りを見せずにいてくれることに、

感謝の気持ちで、ありがたく思います。

出てくる言葉はつっけんどん(これって方言?)でも、

『表現下手で照れ隠し』と思えば、腹を立てることも少なくなりました(苦笑)

(もちろん、たまにはイラっとしますが。。。)

私が娘たちに感じる愛おしさや頼もしさを、

母も私に対して感じているのだろうか。。。

そんなことを思いながら、

老いていく母に対して、

今年は少しでも優しくできる自分になりたいなと、

新年の抱負を立てたのでした。

家族

お正月って、

いろんな意味で、

非日常を味わいます。

仕事のスタイルも特別バージョンになるし、

年末年始にしかやらないこともたくさんある。

ボーナスはあれど、

その分出費もかさみ、羽がはえて諭吉さんはいろんなところへ飛んでいく(悲)。

そして、

家族のあり方と向き合う機会でもある。

遠くに住んでいる家族が帰省してきたり、

親戚で集まったり。。。

行動制限が緩和され、

久しぶりに集まることも多くなりました。

今まで会えなかった人と、

じっくり話すことができる。

数年ぶりに会えた人は、

すっかり変わってしまったか、以前と全く変わらず昔のままか。。。

(良いほうへ成長して変わりたいけど、老けて変わるのは嫌だぁ~。。)

親戚のおばちゃんも、

80代、90代になってます。

昔の思い出の中のおばちゃんと、

今目の前のおばちゃんは、

すっかり変わってしまいました。

腰も曲がり、小さくなってしまいました。

母だけでなく、

高齢の親戚のおばちゃん(独り身です)の今後についても、

家族で考えていかないといけないなぁと思いました。

お正月って、

今まで先延ばし、後回しにしてきた問題に、

真剣に考えさせられるいい機会なのかもしれません。

ちなみに、このおばちゃん、

最近までバリバリ働いてて、

年末に長年やってたお店を閉じました。

することをなくしたおばちゃん、

大丈夫かなぁ。。。ちょっぴり心配です。

家族あれこれ、こんなもの見つけました。

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