本の存在
私は本が好きです。
『本を読むこと』も好きですが、
『本をながめること』も同じくらい好き。
部屋には
高さ180センチくらいの本棚が、
一番目立つところに居座っています。
私の日常の指定席から、
いつも見える位置。
本棚に並んだ本たちの、
背表紙をながめてはボーっと至福の時。
「この本には、こんなことが書いてあったなぁ」とか、
「この本は○○の頃読んだなぁ」とか、
「この本って、もう何回読んだだろう」とか、
「あれ?この本、ずいぶん前に読んで面白かったけど、どんな内容だったっけ?」
「あ~、はりきって買ったけど、まだこの本最後まで読めてないなぁ」など、
いろんな思いがこみ上げてきます。
小説もあれば、絵本もあり、ノンフィクションもあれば、自己啓発本もあります。
お気に入りの作家さんの本は、
特別コーナーを設置し、
自分目線のベストな高さのプレミアム席です。
こんなことを書いている私はかなりの変人ですね (笑)
ずいぶん前、
あまりにも本が増えすぎて、
かなり処分したことがありました。
そのあと読んだ本の中に、
「棚に並んだ閉じられた本の向こうには、
一冊ずつ、
それぞれ別の世界が広がっています。(中略)
背表紙を眺めているだけで、
自らの魂に問いがやってきます。
『お前は、どう生きる?』」
(喜多川泰 著:『書斎の鍵』より)
という文章をみて、
これまでに読んだ本を処分したことをとても後悔したのです。
それからは、
自分が感銘を受けた本は処分しないと決めたのでした。
本のかたち
私が大好きな紙の本。
でも、
ここ数年電子書籍なるものが登場し、
本の世界も変わりつつあるようです。
私はまだ、
電子書籍の世界に踏み入ったことがないので、
その良さがまだよくわかりません。
いろんなメリットは理解しているつもりですが、
それを体感するには至っていないのが現状です。
『本を眺めるのが好き』
だけど、
本の匂い、手で触った紙の感触も大好きです。
みなさんは紙派ですか?それとも電子派?
本は本
これまで紙の本にこだわってきた私ですが、
断捨離も大好きな私。
当然そこには、
相反するものがあるわけで、
そこに悩みと迷いがグルグルグル。
最近思うことは、
本によっては電子書籍を活用してもいいのかも。。。ということ。
自分にとって、
『そこまで思い入れがないもの』は、
内容が読めればOKなので、
電子書籍でもいいかなぁ~と。
また逆に、
『ものすご~く思い入れがあるもの』も、
電子書籍でいつでもどこでも見れるようにしつつ、
紙の本の存在も大切にするというダブル使いもありかなぁ~と。
(他の人からすれば、めっちゃ無駄なことかもしれませんが。。)(笑)
時代の流れとして、
これからは電子書籍が主流になってくるのでしょう。
どっちがいい悪いではなく、
どちらも同じ、
私たちに必要な大事な栄養。
上手に使い分けて、
HAPPYな人生にしましょうね♡
そうそう、、、
電子書籍を体験する日がきたら、
報告させていただきます。
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