久しぶりの映画
映画を観に行ってきました。
久しぶりの映画館は、
混み合うこともなく、
ゆったりとして落ち着いて観ることができました。
観た映画は『ノイズ』です。
出演は、
藤原竜也さん、松山ケンイチさん、神木隆之介さん、
そして、
黒木華さん、永瀬正敏さんなど。
他にも、
実力派の俳優さん方が多数出演されていて、
とても豪華な顔ぶれ。
ジャンルはというと、
サスペンスに近いかな。
オフィシャルサイトによると、
『極限の新感覚サスペンス』となっていました。
普段はどちらかというと、
サスペンスものは観ないのだけど、
豪華キャストと宣伝予告に惹かれ、
足を運んでみることにしたのでした。
ドキドキ
内容に触れてしまうと、
ネタバレになってしまうので、
気をつけながら書かせていただきますね。
本来、
サスペンスを観慣れていないこともあり、
初めから、
心臓がドキドキしてしまいました。。
息をのむ。。というか、
祈るような感じ。
『映画とわかっているのに、恐怖を感じる』というのは、
やっぱり俳優さんの演技力なんでしょうね。
ドキドキのシーンは、
その後何度も出てきます。
『恐怖』とは違うドキドキ。
自分も、藤原竜也さんの仲間のような感覚で、
警察の動きに対する緊張感。
結局、
サスペンスに対する免疫がない私は、
最初から最後までドキドキしっぱなしだったのでした。。。
予想外
ドキドキがとまらなかった理由のひとつに、
ストーリーの展開があります。
全く予想してなかった流れになる。
『え？そうなる？』
『え？この人？』みたいな。。。(笑)
予想外というか、意外というか。。
展開が予測できないので、
気が抜けず、
2時間ちょっとですが、
時間が経つのがあっという間でした。
感じたこと
この映画は、
過疎化の町が舞台です。
都会とは違う、
過疎化がすすむ島の田舎町。
空き家が増え、
若者は減り、
医療も財政も厳しい現実。
物語は、
『そういう現状を抱えた町』だからこそ、
というのがキーポイントなのだと思う。
それは、
厳しい現実という好ましくない面もあり、
人情や団結などという良い面もある。
映画のなかで登場人物たちは、
町の、
『好ましくない面を良くするために、
良い面を悪い方に利用した』
私はそんな気がします。
これは映画の中のお話ですが、
きっと、日本のなかで、
こういう過疎化がすすむ町はたくさんあるでしょう。
そこに住む人にしかわからないものもあるのだと思います。
内容は違えど、
現実は、
もしかしたらこの映画以上に過酷なことがあるのかもしれません。
どこに住んでいようと、
皆誰しも自分の住む町は大切にしたい。
自分たちだけでは厳しいことも、
日本全体(もっと言えば世界全体)で助け合い支えあっていければ、
もっといい国、世界になるはず。
映画を観終わった今、
そんなことを考えてしまいました。。。
私たちにもできること、
まずは知ること。。でしょうか。。
いろんな現実を知ったうえで、できることを考える。
『ふるさと納税』ってありますよね。
この制度、つい、
返礼品や節税に注目してしまいますが、
寄付する自治体、寄付金の使われ方に着目してみるのも、
私たちにできることなのかなぁ。。。と思います。
最後に
ストーリーは、
ちょっと重めの内容でしたが、
藤原竜也さん、松山ケンイチさん、神木隆之介さん、
やっぱりめちゃめちゃカッコよかったです！！💛
黒木華ちゃんも可愛い！！
そして、
永瀬正敏さんがシブすぎる！！
脇をかためる余貴美子さん、柄本明さん、さすがの存在感！！
やっぱり俳優さんって、すごいです！！
みなさんもぜひ観てみてくださいね。
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