子育てするなかで(幼児編)

子どもの「なんで?」

子どもが3歳くらいになると、

悩まされるのが子どもの質問攻め攻撃。

とにかく何でも聞いてきます。

「何で?何で?何で?。。。。。」

最初のひとつ、ふたつまでは、

優しく答えて付き合ってあげられますが、

忙しい時に限ってやってくる質問攻めに、

だんだんと、イライラがMAXに。。。

そして、

「何言ってんの!そんなことはどうでもいいから、○○しなさい!」

「そういう決まりなの!」

などなど、ついには親の方が根負けしてしまいます。。

親も完璧な人間ではないので、

自分の感情に負けてしまうこともありますが、

子どもの質問に対して、

せめて一言、

「いい質問だね」 って、言ってあげましょう。

「何言ってるの!」って、言われちゃったら、

子どもの脳は、

『興味を持ったら叱られる』ってインプットされてしまいます。

そして、

やる気がなくなったりして、

これからの子どもの可能性を伸ばしきれなくなることも。。。。

好奇心、探究心が旺盛なこの時期、

親の根気が、

子どものIQが伸びるきっかけになるかもです。。

好きだから真似をする

この頃の子どもは、

何でも親の真似をします。

ママみたいに口紅塗ってみたり、

ネイルもマジックでカラフルに、

アクセサリーも手抜きはしません。

持ってるアイテムを総動員する子もいれば、

その日のお洋服に合わせてコーディネイトする子も。

そこもやっぱりママのやり方を真似るのです。

お人形を赤ちゃんに見立てて、

気分は私もお母さん。

お料理したり、

ときには、

ママとおんなじ口調でパパを叱ってみたり。。。

『家の中の様子が、外でバレバレで恥ずかしい。。。』

そんな困ったことになることもしばしば。

当然ですが、子ども本人には全く悪気はありません。(笑)

そうやって大人がやっていることを取り入れてなりきる。

大好きな人、憧れの人だからこそ、

真似したくなるのです。

『空想と現実が混同』するのも、

この時期の子どもの特徴です。

大人からすれば、

真似しているだけに見えますが、

子どもは憧れの人に本気でなりきっているのです。

子どもにとって、

なりきっているその姿は、

現実の世界なのです。

真似をするのは、親だけではありません。

テレビやアニメの主人公やアイドルなども、

憧れの対象になります。

ヒーローものの主人公になりきって、

かっこよくポーズを決めたり。。。

ここで気をつけておきたいことがあります。

子どもは本気でなりきっています。

憧れのヒーローと同じように、

『自分も空が飛べる』と、

本気で思い込んでいることがあるのです。

時として、

マントをなびかせ、高いところから飛び降りたりします。

思い込みからくる事故には十分注意してくださいね。

子どもの想像力を伸ばすことは、

脳の発達に大事なことです。

適度に子どもの空想に付き合ってあげましょう。

 

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