パーソナルカラー

自分の色

今から7～8年前、

パーソナルカラー診断なるものを受けました。

パーソナルカラーとは、

その人が似合う色であり、

その人がその人らしく輝ける色。

生まれ持った瞳の色や、肌の色、髪の毛の色などから、

診断していきます。

色を春、夏、秋、冬の４つに分け、

その人がどれに属するのか診ます。

春と秋はイエローベースの色。

夏と冬はブルーベースの色。

同じ赤色でも、

イエローベースの赤なのか、

ブルーベースの赤なのかで、

属する季節が違います。

微妙な色の違い。

パーソナルカラーは、なかなか奥が深いです。

似合う色がわからない。。。

パーソナルカラー診断を受ける前は、

『自分に似合う色』

がわかりませんでした。

『好きな色』と『似合う色』は違います。

好きな色だから買う。

何度か着るけど、何となくしっくりこなくなる。。

他の洋服とのコーディネイトが難しい。。

安くて買ったけど、すぐ着なくなる。。

もともと、

服に関するセンスはあまりなく、

オシャレに着こなすなんて至難の業(笑)。

タンスやクローゼットの中には、

それなりの数の洋服があっても、

毎朝、

『着る服がな～い』と、

悩む日々でした。

自分に自信がなく、

すべてのことにおいて、

自分には何が合うのかわからない。

人生にも疲れて自信をなくしていた頃だったのかもしれません。

そんな時に、

パーソナルカラー診断に出会いました。

『自分に自信を持ちたい』

そんな思いで、

診断を受けることを決めました。

結果は。。。

色見本の布を、

顔の近くで次々にめくっていき、

その時の顔の感じをみていきます。

色によっては、

すごく疲れて見えたり、

老けて見えたり、

顔色が悪く見えたり。。。

逆に、

とても明るく元気に見える色もあり、

色によってこんなにも印象が違って見えるのかと、

あらためて、

色のもつパワーを知ったのでした。

診断の結果、

私は『夏』ということに。

夏の色は、

イメージ的には、アジサイのような色。

原色のようなはっきりとした色というより、

優しいやわらかい感じの色で、

ブルーベースの色。

そんな色が、

私らしさが表現できる色とのこと。

さあ、どうする？

自分に似合う色がわかりました。

ということは、

同時に、

自分に似合わない色、

自分の顔が疲れたり老けたり見える色、

マイナスになる色がわかったということでもあります。

そこで、

タンスやクローゼットの中を思い出す。。。

あちゃ～。。。

ほとんどがマイナス色ではないですか～。。。

好きな色と、似合う色は、違ったのです。。。

こんなとき、

みなさんならどうしますか？

私はというと。。。

極端な私は。。

似合わないとわかったからには、

もう着たくない(笑)

そう、

すべて処分しちゃいました。。。

私の断捨離の原点はここにあったのです(笑)

それから。。

それからは、

残った服は少なくなったけれど、

毎朝、迷わなくなりました。

どれを組み合わせても、

ちぐはぐにならずに、しっくりくる。

『安い』を理由に、

服を買わなくなりました。

厳選して選ぶようになったけど、

お店で悩む時間は短くなりました。

そして何より、

『オシャレだね』って、

言われるようになったのです。

これは本当にびっくりです。

これまでの自分にはありえないこと。

ちょっとだけ、

自分に自信が持てるようになりました。

服の数は少ないけれど、

ある中で組み合わせて楽しむ。

そんな自分なりのオシャレを楽しんでいます。

自分のパーソナルカラーでも、

まだまだ挑戦してない色もたくさんあります。

そんな色の服を見つけたら、

思い切って買ってみようとも思ってます。

たかが色、されど色。

色について学ぶのも、

楽しいですよ～(*^▽^*)