DIE WITH ZERO

ビル・パーキンス  児島修 訳   ダイヤモンド社

  

老後のために

毎日一生懸命に働いて、

贅沢することもなく、

コツコツと貯金をする。

または、

投資で資産を増やす。

それは何のため?

たぶん、

私も含め、

多くの人は将来の老後のため。

年をとり、

収入がなくなった時のために、

今から蓄えておく。

国の年金があるにはあるけど、

おそらくそれだけでは、

不安だから。。。

誰もが知ってる『アリとキリギリス』の話。

冬が来て、

せっせと働いていた勤勉なアリは生き残り、

自由に遊んで過ごしたキリギリスには悲惨な現実が。。。

そう、

だから私たちも、

キリギリスみたいにならないように、

『今』を我慢して、

『未来』に備えているのです。

でも、

著者は言います。

『アリはいつ遊ぶことができるのだろう?』と。。。。

それがこの本のテーマ。

『ただ生きるだけではなく、十分に生きる。経済的な豊かさだけでなく、人生を豊かにするための方法を考える』

そのためのヒントが書かれたこの本。

さあ、お手に取ってご覧ください!!(^O^)

お金の使い時。使い道。

老後の資金、

いくら準備するべきか。。。

いろいろ意見はあるけれど、

結局、

ひとの寿命はわからないし、

一人一人ライフスタイルも違うわけで、

はっきり数字では表せない。

いくらあっても不安が消えることはない。

その結果、

亡くなる直前が一番お金持ちになるケースが多いのだとか。。。

お金はあの世には持ってけない。

一生かけて、

それぞれの時代の『今』を犠牲にし、

未来の自分のために準備したお金も、

使うことなくあの世へ旅立つ。

なんだかちょっと違う気がする。。。

この本を読むまで、

何の疑問も持たず、

お金を増やすことだけに意識してきたけれど、

せっかくこの世に生まれた我が人生、

楽しまなくてどうする。。。

この本を読んで目からウロコ。。。

キリギリスのような末路は嫌だけど、

アリのような人生はつまらない。

アリの真面目さと、キリギリスの自由さ。

両方をバランスよく取り入れて、

大事なお金と向き合っていく。

『人生の最後に残るのは思い出』

『今』しか味わえない『経験』にこそ、

お金を使うべきだとこの本は教えてくれました。

年を重ねると、

確実に体力は落ちる。

お金と時間はできても、

身体が若い時ほど動かない。

じゃあ、

そのお金を最大限に喜びにかえられる旬な時期は?

今しかできないことって、大事。

未来も大事だけど、

今はもっと大事。

結局、

未来は『今』の連続だから。

使い切る

この本は、

タイトルの通り、

死ぬまでに自分のお金を使い切る、

ゼロで死ね、と訴えます。

読めば、深い内容が理解できますが、

実際に行動するのははなかなか難しい。。。

子どもへの相続や寄付など、

死んでからするのではなく、

生きているうちにする。

必要なものは生きているうちにして、

残りを全て自分のために使い切るということ。

そうできたら、

本当に充実した人生になるんだろうなぁ~。。。

付け加えておくと、

すべてを遊びに使い切れと言っているわけではなくて、

必要な生活費はもちろんキープして、

その残りのお金ってことです。

必要なお金

著者曰く、

そもそも、

『老後に必要なお金以上の額を、

ため込んでばかりで使わずに年をとる人が案外多い』

ということから、

この本が書かれているわけです。

で、

死ぬまでに必要なお金ははっきりはわからないけれど、

大まかな計算式が紹介されています。

それは、

死ぬまでに必要なお金=(1年間の生活費)×(人生の残りの年数)×0.7

残りの年数をいろいろシュミレーションしてみるといいかも。。

そこで、

面白いアプリをみつけました。

その名も『寿命診断アプリ』。

生年月日や性別、ライフスタイルなど、

いくつかの項目を入力すると、

ずばり寿命の年令が示されます。

私の場合

こんな結果が。。。

信憑性はわかりませんが、

本当にこの年齢まで生きるとしたら。。。

まさに『長生きリスク』。

キリギリスのように自由に遊びたいけれど、

そうも言ってはいられなさそう。。

定年後30年以上もあるとしたら。。。。

死ぬまでに必要なお金が貯まるにはまだまだかかりそうです。

だからこそ、

『キリギリス』の心も持ちながら、

『アリ』の真面目さも忘れずに、

お金と上手に付き合っていきたいなと思います。

素敵な思い出を両手いっぱいに抱えて、

あの世に旅立つその日まで。。。。

最後に

自分の人生だけでなく、

自分の大切な人たちの思い出に、

私のお金が役に立てるなら、

そういう使い道もアリですね♡

読んでみる価値ある一冊です!! 

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