英語の勉強
子どもの頃から、
英会話を学ぶ機会はありました。
今思えば、
とてもありがたいことで、
幼稚園や小学生の頃、
親がたびたび、英語を習えるところに通わせてくれました。
当時の私は、
勉強する意識は全くなくて、
目的はお友だちと遊ぶことだったり、
嫌々通っていたり。。。
あの時、もう少し真剣にやっていたら、
今頃ペラペラと英語を話せていたんだろうなぁ～と思ってしまいます。
中学校に入り、
本格的に英語の学習が始まると、
もうそれは受験に向けての英語です。
間違ったら×がつく、
失敗が許されない英語。
文法はもちろん大事だけれど、
そこには英語の楽しさよりも正しさが求められる、
私にとって、ちょっと窮屈な英語になっていました。
本来、言葉というものは、
自分を表現するためのものだと思うのですが、
中学、高校での私の英語は、
決まったフレーズを暗記して、
間違わないように聞いたり書いたりするもので、
『話す』ということは、
どこかに忘れ去られていたように思うのです。
そもそも、
覚えたフレーズを使うことって日常生活でほとんどありませんでした(笑)
たぶん、
せっかく覚えたフレーズを、
『自分に置き換えた文にする』という作業をしなかったから、
どんなに勉強して覚えても、
いつまでたっても自分のものにならなかったんでしょうね。。(^_^;)
だって、
「I have been to New York」(私はニューヨークに行ったことがあります)を覚えても、
ニューヨークに行ったことないんですから、
このフレーズいまだかつて日常生活で言ったことありません(笑)
これを、
「I have been to Tokyo Disneyland 」で覚えるべきでした。。。
(あ、当時はまだTDLはなかったかな？。。。)
そんなこんなで、
今まで学生時代に一生懸命(?)勉強したつもりの英語も、
ほとんど英会話力にはつながらず、
むしろ、
耳で聴くより、
目で文字を追う癖がつき、
頭の中で単語の文字が整列し終わらないと口から出ないという、
とても会話にはならないような弊害となってしまったのでした。
海外が好き
子どもの頃に観ていたテレビ、大好きな番組は、
『大草原の小さな家』や『奥様は魔女』だったり、
海外の生活をとりあげたものが多かったです。
昔から海外に興味があったんでしょうね。
だから、
英語は苦手でも、
英語をしゃべりたい欲求はずっとなくならなかったんです。
海外の人と自由にいろんなことを話したいし、
海外のいろんな所にも自由に行ってみたい。
再び英語の勉強、気づき
大人になって、
その欲求はますます強くなるばかり。。。
いろんな機会があり、
日本に来ている海外の人と話したり、
自分が海外に行ったりするたびに、
『あ～、英語を話せたらもっと深い話ができるのに～』と、
悔しい思いするのです。
お金と時間があったなら。。。。
とよく耳にしますが、
お金も時間もないけれど、
『とりあえず今できる範囲でやれること』をモットーに、
いろんな英語の学習をTRYしてみました。
学生の頃とは違って、
テストもなければ、強制もされない。
すべてが自分次第。
すると、
学習をしていく中で気づくんです。
自分の癖に。。。
★ある程度は続くけど、モチベーションが下がると、自分に対してできない言い訳を並べちゃう。
★耳からの音より、目からの文字に頼ってしまう。
★説明を見たり聞いたりして、理解して安心してしまう。
★自分事に落とし込んでない(自分の日常に置き換えてない)
★実際に口に出してしゃべる練習が圧倒的に足りない！！
などなど、数えだしたらキリがないほど、
語学学習にとっては本当に下手なやり方だと自分でも思います(悲)
特に、
最後の、口に出してしゃべる練習が少ないというのは致命的。
自転車に乗らずに、乗り方の勉強だけして乗れるようになりたいと言っているようなものですものね(苦笑)
目指せ！弱点克服
自分の癖、弱点に気づいたら、
目指すべき方向が見えてきました。
あとは、耳と口を訓練です。
以前記事にも書いていますが、
英会話の実際のスピードと発音に慣れるため、
オンラインの英会話セミナーを受講しました。
一日最低30分、２か月間ビッチリ頑張りました。
毎日することで、
2か月前に比べると、耳や口がいくらか慣れてきたのを実感しています。
ただし、
セミナーなので、
配信された動画を観ながらの自己練習ですので、
リアルな対面会話ではありません。
自己練習は続けながらも、
『やっぱり実際に誰かと英語で話してみたい』
という新たな欲求が生まれたわけです。
オンライン英会話レッスンにチャレンジ！！
そうはいっても、
周りに海外の人はいないし、
日常で英語を話すような環境でもないし、
誰と話す？
そんな時、
偶然見つけたオンライン英会話無料体験レッスン。
しかも、
初心者にはハードルが低い、日本人講師とのこと。
わからないことは日本語で聞けるというのはありがたい。
いくらオンラインでも、やっぱり海外の人を目の前にすると、
ただそれだけで緊張してしまうという情けない自分。。。
英会話だけでも緊張するのに、
海外の人というだけで緊張度が増してしまっては、
英会話への集中ができなくなりそうなので、
ここはまず、日本人の先生で英会話に集中したいかな。。。と。
無料で体験できるとのことなので嬉しいですね。
さっそく調べてみると、
講師の先生方がたくさんいらっしゃって、年齢も性別さまざま。
それぞれの先生方のプロフィールなども紹介されているので、
自分に合いそうな先生を見つけることができました。
実際のレッスンの様子も紹介動画で見られるので、
なんとなく様子もわかり安心。
元来、せっかちな私は、
思い立ったら吉日。
講師の先生からスケジュールを選ぶこともできたのですが、
今すぐやりたい！今日やりたい！
ということで、
日程から選ぶという流れで、
希望の日時から、自分に合いそうな先生にお願いすることにしました。
レッスンまでの流れ
先生を決めて申し込みをすると、
事務局から連絡メールが届きます。
今まで私は利用したことがなかったのですが、
Skypeを利用してのレッスンなので、
Skypeの登録が必要になります。
登録の方法なども事務局からのメールを見れば、
初心者の私でもスムーズに行うことができました。
レッスンの前には、
講師の先生からのメッセージが届いたり、
事務局の方から連絡がきたりして、
自分がどのようなレッスンを希望しているのか、
どういう目的でどうなりたいのかなどを伝えることができました。
講師の先生からは、
事前にレッスンで使えるような資料を添付していただいたり、
不安なことなどを聞いてもらったりして、
安心してレッスンに臨むことができました。
いよいよレッスン！
海外に在住の先生でした。
楽しくて、時間があっという間でした。
今回は初めてだったし、
英語で会話をし続けるというよりは、
私が普段疑問に思っていること、
『こういう時は何と言えばいいのか』
みたいなことを教えていただき、
実際に言ってみる、
ことが多かったです。
今回の内容は、
やっぱり日本人の先生でよかったなぁと思います。
細かいニュアンスが伝わるので。。。
日本人と海外の人の感覚の違いってありますもんね。
いや、それを言いたいんじゃないんだけれど。。。みたいな。(笑)
実際に使われる英語の表現は一つじゃなくて、
いろんな言い方があって、
その中で私が言いやすいのはどれ？
って感じで、
実際に自分が話す前提で教えてくださってわかりやすかったです。
レッスン中は、
チャットで文字にして説明してくれたので、
あとで復習もできました。
レッスンが終わっても、
レッスン中にできなかったことを添付してくださり、
無料レッスンで申し訳ないくらい本当に充実した内容でした。
ここで得たことを自分のものにしていくのは、私次第。
定期的に、対面でリアルな会話を楽しむのもいいなぁ♡と思った体験でした。
自分の英語習得度に合わせ、
これからも英会話学習をどんどん進化させて挑戦していきたいと思います。
参考までに、私が体験したオンラインレッスンをご紹介します。
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