理想の暮らし

My favorite books

テーブルに何もない日

 岸本葉子  著  

 

タイトルに惹かれ、

思わず手に取った本。

断捨離を始め、

ミニマリストを目指し、

すっきりとした暮らしに憧れて、

日々自分と向き合うけれど、

まだまだゴールは程遠い。。。。

そんな私の理想の暮らしとは、

そう、

『テーブルに何もないこと。』

もちろん、

食事をする時や、

何か作業をする時など、

必要な時にはものを置くけれど、

それ以外の時間、普段の状態には、

テーブルに何もないのが理想。

だから、

この本に興味深々。

ワクワクして読んでいきました。(笑)

著者が求める暮らし方と、

ほぼほぼ似ている私の思い。

参考にしたいこと、真似したいことが、

たくさんありました。

心の変化

私が、

『テーブルに何も置かない』ことを実践して気がついたこと。

それは、

心の変化。

テーブルにものがあふれていると、

『○○しなきゃ』と、

いつも何かに追われている感じがしてました。

なんだか心がザワザワしていて、

何かしないといけないのに、できてない焦りみたいな感覚。

ところが、

テーブルに何も置かなくなると、

『何しようかなぁ~』と、

やりたいことを考えるようになったのです。

何かに追われるのではなく、自分が主体。

他には何も変わってないのに、

時間に余裕ができたような感覚。

そして、

油断してまたテーブルにものが増えてくると、

ザワザワと心が騒ぎ始める。

不思議だけど、

私の心の平穏は、

テーブルの状態と関係するようです。。。

ものの居場所

この本でも紹介されていますが、

『もの』に居場所をつくってあげるって大事なことだと思います。

それぞれの『もの』の住所みたいな。

手が届くところに置きっぱなしだと、

すぐに使えて便利かもしれないけれど、

使ったら居場所に戻してあげる。

そうしたら、

ものがあふれることもなく、

ものを探す必要もない。

お掃除の度に邪魔もの扱いされることもなくなる。

慣れるまでは、

いちいち元の場所にしまうのが面倒に感じるかもしれないけれど、

慣れてしまえば、

それが当たり前になる。

『ひと』も、『もの』も、

自分が心地よい居場所って必要です。

気持ちいい暮らし

ひとそれぞれ、

気持ちいい暮らし方は違うもの。

私は、

『すっきり』『ナチュラル』が気持ちいい暮らしのキーワード。

素材や色も自然の風合いのものが好きです。

でも、

雑貨、特に海外のその土地の雑貨が大好きだから、

いろいろ飾ってしまいます。

すっきりしたいけど、飾りたい。

この相反する気持ちのバランスが難しいところ(苦笑)

正解はないわけで、

日々、

自分が心地よいと感じる感覚を大事にし、

自分にとって必要なもの、大切なものに囲まれて、

暮らしていきたいなって思います。

目からウロコの暮らしのアイデアを、

この本から教えてもらいました。

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