はじめての子育て(抱っこ編)

子育て豆知識

赤ちゃんがやってきた

仕事がら、

子育て真っ最中の方々に接することが多く、

癒しとパワーをいただいております。

出産後、退院して間もないお母さん、

一か月健診がやっと終わったお母さん、

里帰り出産から自宅に戻り、夫婦二人の子育てが始まるお母さんなど、

いろんな状況があるけれど、

共通して感じることは、

みんなとっても一生懸命に子育てを頑張っているということ。

世の中が

少子高齢化と言われ、

周囲に子どもが少なくなっているのか、

お母さん自身

兄弟姉妹がいなかったり、

甥っ子、姪っ子がいなかったり、

友人仲間に子どもがいなかったりして、

子育てを身近に体験したことがない人が増えているようです。

だから、

子育てのモデルとなる先輩が身近にいない。

参考にするのは、

山のようにあるネット上の情報が頼り。

でも、

たくさんあるこの情報が、

かえってお母さんたちの悩みの元にもなってしまうこともあるみたいです。

赤ちゃんが我が家にやってきた!!

さあ、

子育て奮闘記の始まりです。

赤ちゃんの抱き方

赤ちゃんがうまれて、

初めて接する小さい赤ちゃん。

首もまだすわってない赤ちゃんを、

どうやって抱っこする?

出産後、

入院中に助産師さんから教わった人もいれば、

『そういえば、抱き方って教わってないなぁ~。。』という人もいるみたいです。

生まれて一か月くらい過ぎた頃、

出会ったママたちの中には、

手首にサポーターをはめて赤ちゃんを抱っこしている人をたまに見かけます。

聞いてみると、腱鞘炎になったのだと。。。

赤ちゃんを抱っこしている姿を見ると、

なんだかぎこちない。

緊張して赤ちゃんを大事に抱っこするものだから、

必要以上に力が入ってます。

うまくコツがわかれば、

首がすわってない赤ちゃんでも、

手首には全く力を入れることなく抱っこすることができるのです。

そのコツとは。。。

赤ちゃんの頭は、手首ではなく、肘関節あたりにのせて支える。

赤ちゃんの頭は、後頭部のでっぱり部分ではなく、首の後ろのくぼみ(頭の付け根あたり)を支える

赤ちゃんの頭を支えている方の腕は、肘から手首まで、そっと赤ちゃんの背中に沿わせ、手首から先はブラブラするイメージで。(このとき、赤ちゃんの胸やお腹を、抱っこしている人の胸やお腹にくっつける感じ)

赤ちゃんの足側の腕は、赤ちゃんの両足の間に入れ、肘関節に近い部分で赤ちゃんのお尻を支える。手首はブラブラするイメージで、余裕があれば、そっと赤ちゃんの背中をトントンしてあげる。

どうですか?

言葉にすると難しそうですが、

要は、手首で支えず、肘に近いところで支えるのがコツです。

そうすると、

手首に必要以上に力が入ることなく、

腱鞘炎も予防できます。

むかし、理科の時間に習った『てこ』の原理かな。

支点(肘)から遠くなるほど、赤ちゃんの頭の重さを支えるのに、大きな力が必要になる。

最初は難しくても、

何度もやっているうちにだんだん慣れてきます。

なにごとも経験です。

いろんな抱き方

今回は、

首のすわっていない赤ちゃんの、

横抱きのコツをご紹介しました。

赤ちゃんの抱き方に、

特に決まりはありません。

赤ちゃんが気持ちよくリラックスできて、

なおかつ、

抱いている方もリラックスできていれば、

問題なし。

なかには、

横抱きが嫌いな赤ちゃんもいるし、

同じ抱き方でも、

座ると嫌で、立って抱っこが好きな赤ちゃんもいます。

いろんな抱き方を試してみて、

自分と赤ちゃんが一番しっくりくる抱き方を見つけていきましょうね。

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